2012年11月30日金曜日

がま口ポシェット

ちょっと前に黒い8号帆布で試作したがま口ポシェットの完成形です。
妹へのプレゼント用です。
長財布が入るサイズで大きすぎず肩がけできるものというリクエストでつくりました。
試作した甲斐あって形は思った物に近くできました。






















スモーキーピンクの11号帆布にピンク、紫、薄紫で葉っぱ型の模様を刺繍しました。
口金はカン付き5.5寸です。
生地はしっかりさせるために厚手の接着芯を貼っています。タックをいれてすこしふっくらした形になっています。























中はおっきめの花柄。バーンって感じです。
ポケットは紺色のピンドットの生地で。

よろこんでくれるかな〜。
渡すのが楽しみです。







2012年11月22日木曜日

【作り方】仕切り付きがま口ポーチ【其の弐】

前回のつづきです。

表用の生地(今回は墨色の生地)を中表にして縫いどまりまで縫います。
表も内袋も底のカーブにちょんちょんっとハサミをいれておいてください。(間違っても縫ってあるところまで切らないように!!)

内袋を裏返して先ほど縫った表用の生地(中表になっている状態)の中に入れ口部分をあわせて縫います。5,6cm返し口を開けといてください。

返し口から裏返して隅をしっかり整えます。内袋も内側に入れて口部分をぐるっと縫います。返し口も一緒に縫っちゃいます。

こんな感じになります↓






















いよいよ最終行程!口金つけ!!!
スピードが要求される作業なので必要な物はあらかじめ手元に準備しておくと作業しやすいです。

ちなみに、私は何回も口金に本体を挟み生地が口金に対して足りているか、どんな感じになるかをチェックします。←小心者です

私がいつも用意しているものは…
口金、ボンド、紙紐、差し込み器具、マイナスドライバー、クリップ、爪楊枝2本、濡らしたキッチンペーパー、ぬれていないキッチンペーパー、ハサミ





















まず、縫い終わった本体を半分にして真ん中に小さく印をつけます。
紙紐を口金の長さ分切り、さらに3本に切ります。

本体生地の半分は作業中邪魔になるのでクリップで留めると作業しやすくなります。















口金の片側にボンドをたらし、爪楊枝で広げます。はみ出ちゃったら濡らしたペーパーでふけば大丈夫です。あんまりボンドを入れすぎると後で生地を挟んだときに溢れちゃう可能性があるので薄く、でもしっかり付けましょう。

さっき付けた真ん中の印に口金の中心をあわせ、いざ挟み込み!

最初に生地だけを挟み、次に紙紐を差し込み器具やマイナスドライバーを使って押し込みます。ここが緩いとあとで壊れる原因になりますので、なるべくぎゅうぎゅうに。
もし、ちょっと緩そうだなって感じになってしまったら口金はめ終わってから隙間にボンドを流し込めばなんとかなったりもします。(あんまり緩いとこの方法ではダメですが)
 あまりにも余裕がある場合は紙紐を追加でもう一本いれたり、、という手もあります。

話が脱線しましたが…
こんな感じ↓(写真を撮るために左手でもっております)






















反対側も同じように差し込みます。
差し込みおわったら、口金の端っこをすべてペンチでつぶします。
当て布をお忘れなく。























四カ所つぶし終わったらボンドが乾くまで1日くらい放置しましょう。
これで、完成!!!!!!!!!






















なかはこんな感じ



















以上。
中が分かれているので使いやすいです。
いずれは型紙もアップしたいです。お待ち下さいませ。

2012年11月20日火曜日

【作り方】仕切り付きがま口ポーチ【その壱】

以前仕切り付きのがま口ポーチを載せたのですが、また作る事になったので作り方を。(口金は以前のと違うものです。)
完全なる自己流なので、細かい点など気にせずまったりいきます。

型紙は後日アップできたらします。
縫い代は全部1cm付けます。

ポーチの部品たち。生地は8パーツです。


 




















まず仕切りになる扇形の二枚の短辺を中表にして縫います。
縫ったら裏返して押さえのためもう一回短辺を縫います。

今度は内袋の部品をつなげます。
内側用の部品を上の写真で言うおウチ柄→さっき縫った扇形→丸柄の順に中表に三枚あわせて縫います。
このとき扇形のパーツは底あわせで配置してください。(わたしの型紙だと上は1cmくらい余裕をもたせているため)

こうなる↓





















そしたら、内側のもう二つのパーツも同じようにさっき挟んで縫った扇形をサンドして縫います。

それができたら、外周を縫いどまりまで縫います。(底と側面部分を縫う)




















ぱかっ




















表用の生地も中表にして縫いどまりまで縫います。
縫う前ですが…今回はこんな柄。


























あとは表と裏を合体させて口のところを縫って口金付けて終了!なのですが
昨日はここまで。続きはまた今度アップします。

ちなみに表は墨色の11号帆布(接着芯なし)、内側は薄手のプリント地です。
母へのプレゼント用なのでちょっと渋めにしてみました。
内側は重なるところが多いので薄手の生地がいいかもしれません。


つづき...【作り方】仕切り付きがま口ポーチ【其の弐】2012.11.22

2012年11月16日金曜日

マチ付き ミニ化粧ポーチがま口
























友達からのリクエスト 
・サイズは13cm×10cm程度の小さめ(元々使っていたポーチと同じくらいの寸法)
・自立する(マチ付き)
・ポケット付き 

ということで、作ったのがこちら。

今回は自立させるために薄手キルト綿はさんでちょっとふっくらしています。
スモーキーピンクの11号帆布で菱形の刺繍を紫、黄緑、黄色で。
内側はちょっとレトロモダンな紫にゆらゆらストラプの生地を使いました。
口金は10cmくらいの角形です。マチは約8cmです。

カバンに必要な化粧品だけいれられる小さめのポーチになりました。
喜んでくれるといいな。

2012年11月12日月曜日

【リメイク/デコ】無印キルトジャケットにアップリケ




うしろ


無印良品のキルトニットジャケットにマイケルミラーの"MEOWSTER PIECE"の生地をアップリケしてみました。

何がかわいいって、この猫の生地ですよ!
いろんな芸術品が猫になってるパロディものなんですが、かわいすぎる!

無印で赤いキルトジャケット見た瞬間、「あ、あの猫をアップリケしなきゃ!」と天からのささやきが…くらいのキュピーンでした。

アップリケってジグザグミシンで縫い付けただけなんですが 正解なんでしょうか。

なにはともあれ、ユニかぶりならぬMUJIかぶり(他の子と無印着ているのがかぶる)が防げる事は間違いなし!

 




2012年11月8日木曜日

リップクリームを入れるがま口









































いつもカバンの中で迷子になったりなくなったりしちゃうリップクリーム。
100均のダイソーで売ってた2個入りで100円(安!)の口金を使ってみました。
使う時はボールチェーンか革ひもでもつけてカバンに付けようと思っています。

口金は60mmで使っているリップクリームにあわせて10センチくらいのちっさいがま口さんです。

ダイソー口金ですが、本体を差し込むところがかなり幅ありました。
紙紐入りで良心的なのですが、11号帆布と薄手のプリント地でかなり余裕がありまして結果紙紐を2本入れました。
付属の紙紐はそんなに細いものでもなかったので、2本入れたらかなりぎゅうぎゅう。
そして、2本ずつ計4本いれたのでもう一個の口金の分足りなくなってしまいましたw
今度は付属の紙紐と細めの紙紐と組み合わせてやってみようとおもいました。

今度型紙もアップしてみようと思っています!
まず、どうやってデータにしてどうやってダウンロードできるようにすればいいのか調べなければ(汗)

2012年11月5日月曜日

【完成】ちょっとそこまで用がま口ポシェット











































先日制作途中をアップしました「ちょっとそこまで用がま口ポシェット」完成しました〜!

妹に頼まれたポシェットの試作品として作りましたが、なんともいえないフォルムになってしまいましたww

ほんとはもうちょっとがま口のほっぺた部分がぷっくりしているものを作りたかったのですが、完全に手榴弾です。

しっかりした8号帆布なのでかなりぱりっとした 仕上がりになりました。
黒い生地に赤、黄、茶で丸を刺繍して。
中は日暮里で激安だったかっこいい感じの生地で。

型紙はかなり改善の余地ありありですが、これはこれで。
自分のちょっとそこまでに使おうとおもいます。


もこもこリバーシブルベスト

寒くなってきたので、娘用に。

前にアップしたピンクのリバーシブルベストの型紙をちょっと改造して丈を短くしてショートベスト風にしました。

今回はスナップボタンではなく木のトグルボタンを革ひもでつけました。ヒモをぴょんとさせてアクセントに。

冬になるとモコモコ着せたくなるんですよね〜